たぶん初めは小さな思い付き。
ちょっとずつ夢を重ねて
10年たったら
こんなお店になっていました。 

2007年10月30日火曜日

ショップページのリニューアル中です

ただ今ショップページのデザイン・内容をリニューアル中です。
作りたい形はとうに出来ているのだけれど、それを形にするのはなかなか大変!
数年前まではHTMLの知識くらいでよかったし、それもビルダーなんかでワープロ感覚だったのが、
今回はCSSなんていうのが(HTMLだけだと煩雑になるのをシンプルで軽く、しかもメンテナンスしやすいように、とは言うけど)新たに加わり、ここを避けては通れない!

かと思いきや、しかも「おちゃのこ仕様」では、ベースとなるテンプレートがあって、その中のちょっとした変更しか出来ず、フルで組みなおすことが出来ないのでかえってややこしかったり。

ゼロからはじめるショップ作りですので、
まだまだ完全版までの道のりは長く険しいのですが、
その間もこれまでどおりにお買い物も出来ますので、
どうぞ新しく変わったところを探しながら遊びにいらしてください。

もうすぐ器の販売も開始しますよ!

2007年10月27日土曜日

コーヒーミルククレイジー

フリッパーズギターが好きだったんです。
今もどうかといえば、年齢的に厳しいものを感じるのですが、やっぱり可愛いよね、とは思う。
別にオリーブ少女だったわけではないんですけどっ。
まあ、そういうのはさておき、フリッパーズの中にコーヒーミルククレイジーって曲があります。

『コーヒーミルク=カフェオレ=コーヒー牛乳』

同じなんだって言うのか、人によっては違うって言うのか・・・。
この辺微妙・・・。

曲は全部英語なんだけど、
♪コーヒーミルクがほんとにすきなんだ、なるったけ甘く、なるったけマイルドに・・・♪
みたいな歌詞です。

さて、わたしはといえば、実は牛乳があまり得意ではなく。
ところがコーヒーの苦味が加わるとこれがすっと飲める。
そんなわけで自分で作るとつい
 コーヒー:牛乳 = 8:2
なんていう極端な茶色い代物になってしまいます。
(私にとってはこれがベストなんだけど・・・)
で、砂糖も入れないで、出来ればキンキンに冷やして飲みたい。

けどまあ、一般的にはこの寒くなった秋に、
やっぱりやわらかであたたかでちょっぴり甘いカフェオレがおすすめです。
温かなコーヒーに合わせるミルクももちろん温めておいて。
ミルクを泡立てておけば、口当たりも更にマイルド。
専用のフォーマーじゃなくても、泡立て器でOKですよ!
もちろん甘さもお好みで・・・。
ただし!!
ニガ党の私がぜひ1つこれだけは、というのは豆の種類。
ミルクに合わせるコーヒーはぜひ苦いものにしてほしい!
これが酸味系のものだと、ミルクの甘さの後にいつまでも酸味が残ってしまったりする・・・。
今ショップのラインナップにあるものなら迷わず「マンデリン」がおすすめです♪

おだやかでやわらかなカフェオレは、私とは逆にコーヒーは苦手!という方でも飲めるのでは?

自分だけのカフェオレというのが、本当はあるのかもしれませんね。
コーヒーミルククレイジー討論会、やってみます?
銭湯のネタも一度はOKで(笑)

やっぱり足で探さないと・・・


実は私、ただ今アルバイトで空き地や古い建物なんかをチェックして歩いています。

もともと古い建物って大好きです(そういう仕事ではないのですが)。

町屋の保存に市民団体が動いたり、盛岡には味わい深い建物がまだまだ残っていますね。

まあ、見ようによっては危なくてぼろくてとても住めない、とも見えるんだろうけれど・・・。


でも、今どきの家に比べ、それらの家の個性的なこと!

建材のせいかなあ。

古さがそのまま味になっていて、ひょっとしたら元はこれほど個性的ではなかったのかもしれないのに、まるで人の顔のように、その場所の顔にすっかりなってしまっていて。

鉈屋町だけじゃないんですよ、実はあちこちの小路に残っています。

で、それらの道もまたせせこましくて、歩かなくちゃ出会えない景色がある。

街中のせまーい道を辿った所に、ぽっと古いうちと緑(おまけに井戸なんて!)が残っていたりするのを見つけると、これはもうファンタジーです。


木造のお宅も多い中、盛岡にはレンガ積みのお宅もまれに見かけます。

花巻や遠野で粘土が取れていたことが関係しているのかな?

こういうおうちは形もまたユニーク。

古びても、蔦だらけになっても魅力的です。


さて、仕事柄撮り集めた中から、お気に入りばかり(=超ボロイ家ばかり)を集めて不動産を数件まわりました。

みんなテイストは理解してくれたものの、そして頭をひねりながら「これなんか・・・」と紹介してくれたりしたものの、どうもぴんとこない。

その場所に行ってみるとその数件先のもっとぼろい家が気になったりする。

ここまでボロイ建物っていうのは、どうも物件としては出回らないらしい。


というわけで、やっぱり足で探して、直接交渉だねえ、なんてことを実感。

お客さんも立ち寄りやすい場所で、とか、いろいろ考えると結構絞られてくるけれど、お店の場所、一目ぼれ物件に直接アタックで見つけたいと思います!

2007年10月20日土曜日

仕分け作業

先日のことになりますが、旦那と工房に出向き、焼きあがった作品の仕分けをしてきました。
これは(未来の)お店用、これは販売分・・・、と。
1回目のうつわたちなので、半分はお店用になり、あまり販売用には回せませんが、
近々紹介もかねて数点ネットショッピングのページにもアップします。

陶器の魅力は育つところにもあります。
そんなわけで、出来立ての器というのはどうもあっさりと、どこか白いキャンバスのような印象です。
以前友人のところに行った湯呑みが、私が思ってもいなかったくらい見事に育っていました。
貫入も美しく、粉引の肌にほんのり色がさし・・・。

今回作ったシリーズは、珈琲の色を生かすことを前提に作ったので、
余計シンプルで、どんどん使うごとに魅力が増すのでは、と思います。
というわけで、我が家でも早速毎日使って早く変化が現れないかなあ・・・、なんて楽しんでます。
まあ、旦那はもっぱらぐいのみの変化を待っているようですけど。

2007年10月12日金曜日

豆って色々

珈琲豆ってよく見たことがありますか?挽いた豆ばかりだと余計豆の形ってわからないですよね。
購買者として豆を見るなら
 煎りムラはないか、
 焙煎度はどのくらいか、
 ハンドピックはちゃんとされているか、
 古く劣化していないか、
なんてところを見ればいい訳なんですけど、
実は豆って品種でかなーり違います。
「農産物」なんですねえ・・・。

現在ネットショップにラインナップしている豆では、なんといってもモカが小さい!
しかもモカってば不揃い。
正直不細工な豆だと思うんだけど、これが化けるんです!
美味しいものは手がかかるんだなあ。
対してマンデリンは大振りなんだけど、こちらは水分ムラが結構ある豆ということで、
これをクリアする焙煎テクニックがいる様(焙煎は旦那の専門なので、すごく客観的ですが)。
で、私の大好きなブラジル!(どこまでも個人的に、です)
こちらは丸っこくてかわいい、ひいき目なしに、ね。

そんなわけで、こういう豆による違いで、
焙煎の過程も変わってくることが、ちょっと理解していただけるでしょうか。
同じ豆でも、季節でも焙煎の進み具合は異なるので、そういった調整も必要だし。

やきものも同じなんですけど、
いいものの影には大変な努力がいり、それが他では味わえない楽しさにつながるんですよね。
しかも、それが人間だけの力で生み出せるものではなく、
自然の力を感じながら、というのが・・・、どうでしょう、結構共通点があるでしょう?

2007年10月6日土曜日

カフェイベントに向けて・・・

さて、食器は出来たし、カフェイベントのことも考えましょう!
イメージとしては、どこか古いおうちで、手作りの珈琲と器、そして出来ればちょっとした食べ物を添えて・・・なんてことを考えていました。
ここで気になるのが、保健所の許可。
早速聞きにいきましたよー。
イベント、ということで、いわゆる喫茶店開業に比べるとずっと楽な条件で開けそうです。
手洗いも、洗面所でいいし、調理もお菓子程度なら当日OK。
つまり、文化祭でやれるくらいのことはやれるみたい。
大変なのは、椅子やテーブルの準備、それに冷蔵設備かな?
後は、当日他の事をこなしながら出せるメニュー構成だったり、手編で用意できる豆の量だったり。
でも、当初予想していたよりは、あら、何とかなりそう!というのが感想。
ちょっと夢が膨らんできます。
少しは器の販売も、と考えていたので、何をどう出そうか、何てこともぼんやり考え中・・・。
ここでの集客・宣伝をとりあえずはネットの方にもつなげたいと考えていました。
さあて、どこで開こうかな?
しばらくのうちは、神出鬼没の(?)喫茶店なんていうのもおもしろくない?