たぶん初めは小さな思い付き。
ちょっとずつ夢を重ねて
10年たったら
こんなお店になっていました。 

2009年12月3日木曜日

ガッツンとくる味

勝手に珈琲講習会2回目~。
おしかけ~。

どれ使っていい?と聞いたらグァテマラの名前がありました。
今日のターゲットは君に決まり。

素人目にもよくわかる深煎り。
これはガッツンと濃く出してみよう、と思ったのです。

先に結果を言いますと。
ぼやーとなりました。
何故?

きのうの反省からちゃんと100ccに。
膨らまし方も慌てることなく
結構気分的には贅沢にエキスを出したと思っていたのに。

勝手に腹を立てて旦那に濃い珈琲の出し方を実践してもらいました。
2通りほど聞いたんですが、
1つはいまいちイメージできずじまいだったので
きっとまだレベルがそこに達してないんだろうと即聞き流す。
んで、まだわかりやすかった方法を採用。

熱い蒸気と圧力をかけて少量で抽出する「エスプレッソ」をイメージした型。
今後「エスプレッソタイプ」と略します。
たぶんそんなに使う機会はないかと思いますが。

まず、お湯はぐっつぐつに沸かします。
ピーってなったからって急いで止めてはいけません。
あくまで熱々。
えー、沸点って100度じゃん。とか言わない。
麺類茹でるときもぐらぐらにしとかないとヘニャってなるじゃない。
(何がぐらぐらで何がヘニャなのかは察してください)
エスプレッソをイメージです。

そしてネルに入れた豆は振ったりしてなるべく中の間隙を少なく。
せまーく、圧力がかかるように。

いよいよお湯を落とします。
普段は割と真ん中にぽたぽたとゆっくり落として蒸らすのですが
今回は初めから広い範囲にぽたぽた落としていきます。
主に温度の問題。
全体に熱く、冷めないように。
膨らんでくるのですが、
あまり膨らむと粉同士の隙間が広くなって薄くなっちゃう。
ゆっくり過ぎると温度が低くなっちゃう。
その辺を気にしながらネルの中でお湯をひろーく落としつつ
少々少なめに点て終わる。80ccくらい。

飲む前に温め直すことで、より味もガッツン来ます。(表現乏しい)

うまくできなくて腹を立ててみたりしつつも
結構おもしろいんじゃない?と思い始めた2日目。
単純そうな粉にお湯を落とすことの中に
いろんな要素があって
「自分で操れそうだ」という可能性がたまらない。
ある意味無限大でしょう?

珈琲は紅茶にはならないから大丈夫。
好みの味も腕次第。
そこを楽しもう。

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